Rakraの雑記

好きなことを好きなように書いています

その笑顔が今でも心に突き刺さっている

現実は常に厳しい

今日は推しグループの推しメンでないメンバー、他メンのことをメインに書きたい。

私はいわゆるガチ恋オタクなので、当然推しメンがいるグループが出演しない現場には行かないし、チェキも撮らない。チェキも基本は推しメンの列をくるくるしているが、偶には他のメンバーとも撮る。他メンとも仲良くしておくことで、推しメンの何かのイベントで協力してもらおうという魂胆である。まったく浅ましい人間である。

さて、世の中勝者がいれば敗者がいる。万人受けするタイプから、特定のタイプにバカ受けするタイプと様々だ。それはどこでも同じことで、当然私の推しメンのグループでも人気の格差は存在する。私の1番は推しメンが不動だが、一応他メンの中でも順位付けはある。どうしても好みは出るし、全員好きなのは全員好きではないのと同じだ。

先にも書いていたが、どんなアイドルさんでも素敵な魅力がある。ただ、刺さりやすいか刺さりにくいか、偶々推すオタクに巡り合えているかいないかはある。チェキ列の長さはそれを視覚的に伝えてくれる。チェキ列が過疎っていることを滑走路というらしい。そんなもんに異名をつけるな。

 

情けは人の為ならず?

私の推しメンはグループ内では人気がある方である。毎度何人かは新規が来ているような気はする。まあ私がくるくるしているので対応自体はずっとしているんだけど。あいついつもいるな。他にやることないんですかね。

他のメンバーにもいつもいるオタクはいるのもので、あんまり話さないがあいついるな、位は私でも思う。そこそこチェキも撮っているのかな。チェキスタ待ち時間があるので、まあ撮っているんじゃないかな。他のオタクはあまり見ていないので知らんけど。そんな中、どうしてもチェキ列が短いメンバーもいる。嘆かわしいことである。私はそのメンバーのこと、結構応援しているのでどうしても気にしてしまう。この前は最初から最後まで過疎っていた。悲しい。

こういう時、私はつい1枚撮りに行ってしまう事がある。毎回は撮らないが。グループの中では応援している方だし、実際話して楽しいので個人的には全く問題ないのだが、仮にもガチ恋で売っているのでお情けで撮っていると思われているかもしれない。事実、多分チェキ列長かったら行かないのではないだろうかと思う。ワンマンとか、特別な時に行くくらいだろうか……

 

同情したから金を渡す、それでいいのか

商業主義視点から見れば、私の行為は全く問題ない。運営さんはチェキ券売れてハッピーだし、メンバーもチェキバック入ってハッピーだし、私も楽しいので当然ハッピーだ。これぞ三方良し。近江商人もにっこりすること間違いなしである。

しかし、現実はそんな割り切ったものでもないかもしれない。ここでの商品とはコンビニのお菓子などとは違う、言ってみればアイドルさん自身という見方もできるからだ。1500円という字面で見れば安いかもしれないが、実際は1分話すのに1500円であるし、正直大した話はしないのだから、そういう観点で見れば非常に高いと言えなくもない。深く考えると危険なので踏み込むのはここまでにしておくが、まあチェキを撮るのにもそこそこの金がかかるのだ。つまり、そこそこの金を払ってもチェキ券を買うという、何らかの価値を見出してアイドルさんとチェキを撮るのである。ある意味ではその見出した価値こそが、アイドルさんをアイドルさんたらしめているのではないだろうか。そこを同情(当然それだけではないが)で撮りに行くというのは、アイドルさんに対して失礼な気がしてならない。しかし、だからと言って普段から撮りに行くことも難しい。なぜなら特典会の時間は有限であるし、私のリソース(金銭を指す)も無限ではない。もっと根本的なことを言えば、推しメンと話したいのであまり他に割く余裕もないのだ。

 

何事もめでたしめでたしで終わらない

このメンバー、グループの宣伝とか自身のパフォーマンス向上とか、かなり真面目に頑張っているのです。何とか、いわゆる強いオタクがついて欲しいですね……しかし、こんなことを考えている私は最高に失礼極まりないのではと思います。ああ、非常に申し訳ない。

私のことをどう思っているのかは知りませんが、私はなんだかその笑顔に負い目を感じています……でもまた撮りに行くと思うよ、応援しているのは間違いないからね、嘘じゃない、本当だよ……